導入事例
日本サニパック株式会社
デジタルトランスフォーメーション推進部 部長 宇野様(中) デジタルトランスフォーメーション推進部 情報システム課 課長 小手川 様(左) デジタルトランスフォーメーション推進部 情報システム課 五十嵐 様(右)
- 取材日
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- 2022年11月14日
- 目的
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- リモートワークでセキュアかつシームレスな業務環境を実現する
- 課題
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- リモートワークのためにデータの持ち出しが発生していた
- リモートワークとオフィスで PC の環境が異なり業務効率が低下していた
- 効果
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- データの持ち出しが不要になりセキュリティリスクを低減できた
- リモートワークでもオフィスワークの PC と変わらない操作性を実現し業務効率の向上につながった
Before|導入前
Shadow Desktop 導入のきっかけ
宇野 様: 弊社は本社の他に3拠点の営業所を構え、海外にはシンガポール支店、インドネシア工場を展開しています。 新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに各拠点でリモートワークが強いられるようになり、在宅の業務環境の整備を進めたことが Shadow Desktop 導入のきっかけです。もともと在宅でも仕事ができるように意識し、全従業員に持ち出し可能なノート PC を貸与していました。 しかし、そのなかには重量が4キロほどある大型の端末を使っている者もいて持ち運びが大変だったので、まずは全従業員にオフィス用と自宅用の2台の PC を準備しました。同時に自宅用のプリンターも貸与し、 営業の提案用資料や受注センターで使うチェックリストなども印刷できるようにしました。
抱えていた課題
宇野 様: オフィス用と自宅用、それぞれの PC を準備したところ、それによって業務で使うデータの持ち出しが必要になり、 セキュリティの観点で不安が出てきました。また、データの持ち出しが発生することで、最新ファイルがどれなのかがわかりづらくなったり、 間違えて古いファイルを更新してしまったり、データの管理も煩雑になっていたんです。リモートワークでもデータの持ち出しをせず、 できるだけオフィスワークと同じ環境で仕事ができるようにしたいと考えていたとき、あるベンダーさんからの紹介で、PC データをクラウドで 管理するデータレスクライアント製品として、Shadow Desktop の存在を知りました。
Shadow Desktop を選んだ理由
小手川 様: 製品の導入に向けて、他社のソリューションも検討しました。例えば、自宅の PC から会社の PC を遠隔操作できるリモートデスクトップサービスを使うという選択肢もありますが、ネットワークエラーや ファイアウォールが邪魔をして接続できないことがあるためストレスフルです。ウイルス対策として優れていることは重要ですが、それによって操作性が下がってしまうことが大きな懸念でした。また、VDI(仮想デスクトップ)も 処理速度がネットワークやサーバーの環境に依存するため、やはり操作性の面で不安があり、費用も高額になります。 このように、さまざまな製品を検討・評価した結果、「機能的優位性」「経済的優位性」の両面で「◎」がついたの が Shadow Desktop でした。
After|導入後
導入方法
小手川 様: まずはDX推進部のメンバー数名で稼働していない PC に Shadow Desktop を入れ、利用シーンを想定したトライアルを実施しました。 この時点で、“使い勝手を意識しないほどの使い勝手の良さ”を実感し、同時に設定が簡単なことや、運用管理にも手間がかからないこと が確認でき、全従業員約80名の PC に段階的に導入していきました。
Shadow Desktop 導入による効果
宇野 様: Shadow Desktop を導入したことで、自宅の PC からクラウドストレージ上にある業務データを編集・保存できるようになり、データの持ち運びが不要になったため、 セキュリティリスクを低減できました。自宅の PC にはデータが残らず、 キャッシュは PC をシャットダウンすると自動的に削除されるため、例えば自宅用 PC を営業先に持ち出して紛失してしまった場合でも情報漏洩のリスクを最小限に抑えられます。
Shadow Desktop の使用感
五十嵐 様: Shadow Desktop は、在宅環境で PC を立ち上げても、オフィスの PC と同じレイアウトでフォルダやファイルが表示されるので、 操作性の面でとても優れていると思います。ファイルを選択すると、一度デスクトップにダウンロードされますが、動作もスムーズでストレスは一切ありません。 在宅でもオフィスでも環境の違いを意識せずに作業ができるのが“当たり前”になったことが、Shadow Desktop 導入の大きな効果だと感じています。最近では、 在宅勤務を強制することはなくなり、オフィスワークに戻りつつありますが、育児や介護をしながら働く従業員など、それぞれのワークライフバランスの実現に向けて、 これからも Shadow Desktop を使いながらより良い業務環境を実現していきたいです。
Shadow Desktop 導入前後の構成図
導入後、導入前
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※ 掲載されている情報は、取材日(2022年11月14日)の情報です。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
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会社名 | 日本サニパック株式会社 様 |
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URL | https://www.sanipak.co.jp/ |
業種 | 製造・販売事業 |
従業員数 | 90名 |
課題 | リモートワークでもオフィスと変わらない使用感でセキュアかつシームレスな業務環境を実現 |
活用用途
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