Shadow Desktopとは?
PCのデータレス化による高いセキュリティと
FAT-PCの利便性を両立するソリューションです。
01
データはすべてクラウドへ
ソフトウェアをインストールすると、
PC内のユーザーデータをクラウドへ自動的にアップロードします。
ユーザーディレクトリに存在するデータをアップロード
ユーザーがPC内にファイルを保存すると、クラウドなどの外部ストレージへ自動的にアップロードします。
デスクトップ、ドキュメント、ピクチャー、ダウンロードといったユーザーが日常的に保存領域として使う場所が対象です。
クラウド環境は、Amazon S3やMicrosoft Azure Blob Storageなど主要なオブジェクトストレージ環境に対応しているほか、社内サーバーなどのオンプレミス環境や、Microsoft 365(One Drive)にも対応しています。
02
PCをデータレス化
PC内にユーザーデータが存在しない状態を作ります。
データがないという安心感
ユーザーデータをアップロードした上で、ローカルPCのデータは削除されます。
データが存在していないので、万一社外で紛失しても情報漏洩の心配は要りません。
OSやアプリケーションは仮想化しないので、FAT-PCと変わらない使用感が実現できます。
03
まるであるように見える
ファイルは存在していないのに、
ユーザーからはファイルが手元にあるように見えます。
見た目も変わらずアイコン位置もそのまま
データレスな状態なのに、ファイルアイコンは従来通り PC 上に表示されるため、ユーザーに違和感を与えずクラウドを意識する必要もありません。
アップロードされずに残っているショートカットや空のフォルダなどと、このファイルアイコンがマージされ、同一レイヤーに存在しているかのように見えます。
04
使い方は変わらない
ファイルアイコンをダブルクリックすれば、
該当ファイルをダウンロードします。
使用感が変わらないから教育も要らない
ファイルアイコンをダブルクリックすると、いつもと変わらずファイルが開きます。
内部的には、該当ファイルをクラウドからダウンロードし、ローカルPCに一時的にキャッシュして開いています。
データの読み書きはこのキャッシュに対して行うため、新幹線や飛行機内などインターネット接続が困難な環境でも作業継続が可能です。
05
ユーザーを一括管理
クラウド型の管理コンソール「Shadow Desktop Manager」を無償提供します。
Active Directory 連携や、Microsoft Entra ID(旧名称 Azure AD)にも対応
Shadow Desktop Managerはクラウド上に存在し、Webブラウザー経由でアクセスします。
ユーザーやグループの作成、端末やログの管理、アップロードやストレージの制限など、管理者がShadow Desktopを運用する上で必要な機能が集約されています。
お客様環境のActive DirectoryやMicrosoft Entra IDと連携すれば、ユーザーやグループの作成が不要になります。
インシデント発生時には利用停止ボタンでクラウドとのセッションを切断できるほか、環境ごとの最適なキャッシュ設定などによってネットワークトラフィックをコントロールすることも可能です。
06
セキュリティとユーザビリティの両立
シンクライアント同等のセキュリティと、
FAT-PCのユーザビリティを両立した新時代のPC運用をします。
利用者も管理者も納得できる形
社外に持ち出したPCを紛失してしまい情報漏洩事故として公表した企業は数多く存在します。
膨大な個人情報を含んでいた場合には、企業としての信頼を失い、経営の根幹を揺るがす事態になりかねません。
そんなインシデントを恐れてセキュリティに偏重するあまり、ユーザーの自由度を奪い、著しく生産性の低いPC運用をしている企業もまた数多く存在します。
Shadow Desktopがもたらす導入メリット
Shadow Desktopの導入があなたの
ビジネススピードを促進させます。
お客様の声|導入事例
セキュリティとユーザビリティを両立し、
働く人すべてに寄り添ったPC運用を
ご提案します。
セキュリティを高めるなら、利便性は我慢するものと考えていませんか?
シンクライアント同等のセキュリティを、低コストで簡単に実現できる方法があります。持ち出しPCのセキュリティを見直すなら、データレスクライアント「Shadow Desktop」にお任せください。