Shadow Desktopの導入メリット
オフラインでも使える
新幹線や飛行機内でも作業ができる

VDIやDaaSでは常時ネットワークセッションが必要なため、オフライン状態でPC操作はできませんが、Shadow Desktopではオフライン時やネットワークが不安定な場合でも、作業を止めることなく、業務継続することができます。
ファイルアイコンをダブルクリックすると、クラウド上にあるファイルを一時的にローカルPC内にキャッシュします。
データの読み書きはキャッシュに対して行うため、移動中の新幹線や飛行機内などインターネット接続が困難な環境でも作業継続が可能です。
シャットダウン時にキャッシュは削除されますが、クラウドストレージにアップロードされていないデータは削除されず保持され、次回インターネットに接続した段階で自動的にクラウドストレージへアップロードされます。
キャッシュの保存/削除は、お客様のセキュリティポリシーによって選択することができます。
- ・利便性優先モード
上記のように未アップロードファイルを保持するモード - ・セキュリティ優先モード
シャットダウン/サインアウト時にPC上のキャッシュを全て削除
データ移行不要
PC入れ替え時の手間や事故を無くします

PCの入れ替えはどんな企業でも発生しますが、規模が大きくなる程作業の手間が増え、ファイルロストなどの事故が発生しやすくなります。
Shadow DesktopをインストールしたPCは、手元にデータがあるように見えていながらも、データそのものはクラウドストレージに格納されているため、端末入れ替え時のデータ移行という概念が無くなります。
新しいPCにShadow Desktopをインストールしログインすれば、ファイルやフォルダが今まで使っていたPCと同じ状態で表示され、すぐさま業務を開始することができます。
PCユーザーはもちろん、情報システム部門にとっては作業の軽減に大きく貢献し、外注費用の削減にもつながります。
複数台PCのデータ同期
Shadow Desktop My Location Option

自席ではデスクトップPC、外出時には共用のモバイルPC、在宅勤務の際は個人所有のPCといったように、多様な働き方が当たり前になった今、ユーザーが使うPCも複数台にまたがるようになりました。
My Location Optionを有効にしたユーザーは、どのPCでログインしても同じファイルアイコンが表示され、同じデータを扱うことができます。
デスクトップPCで作成・保存したファイルは、ノートPCでも同じ場所にファイルアイコンが現れるので、「プレゼン資料を共有フォルダにアップロードし忘れて外出先で使えなかった」という苦い体験もなくなります。
会社支給のPCはシングルサインオンの自動起動でいいのですが、BYODなど個人所有のPCを使う場合はオンデマンド起動に設定することができます。
自宅のPCでShadow Desktopを起動すると、仕事用PCのデスクトップに切り替わり作業ができる一方、プライベートな写真やデータは一切アップロードされません。
仕事用のデータとプライベートなデータを混在させないと同時に、仕事用のデータを私用PCに保存させないことも可能です。
オンラインストレージを利用するだけでは実現しない、利便性とセキュリティの両立がここにあります。
クラウド型ファイルサーバー
Shadow Desktop File Server Option

File Server Optionを有効にすると、Shadow Desktop起動後に自動でクラウド型ファイルサーバーへ接続され、ショートカットからVPN接続することなく社内でのファイル共有が可能になります。
オンプレミスサーバー同様にエクスプローラーでアクセスでき、部門やグループごとにアクセス権の設定もできます。
File Server Option契約ライセンス数あたり30GBのクラウド環境が自動的に用意されます。
仮に1,000ライセンスを契約した場合、総容量の30TBは1,000ユーザーでシェアができるため、数名が突出した使い方をしていても問題ありません。
また、本オプションにはバックアップ機能が付帯し、初期設定で5世代、最大99世代の管理が可能です。
既存のオンプレミスサーバーからのデータ移行を効率的に行いたい場合は、ツールの提供も行っています。(※有償)

セキュリティとユーザビリティを両立し、
働く人すべてに寄り添ったPC運用を
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